非・自虐のススメ【御散歩雑談】20200212
本来は悪くないのに、自分が悪かったと謝ることがある。場を納めて先へ進めるために。でも、それでめちゃくちゃキレられたことがある。
「なぜ悪くないのに謝るのか」と。
「それでは問題の解決にならないではないか」と。
わかってくれる人もいるが、押し出して主張していくべきのところを、へりくだる、謙遜する、自虐する、我慢する、そういう自己犠牲が美しいと評価されるのは日本人同士だけだ。
なぜか、自虐する人が多い。
自虐ネタの芸人はたくさんいるし、個人でも、友人がいないこと、彼女がいないこと、面白くない人間だということ、収入、病気や体力、年齢などを自虐する人は多い。年齢ネタは私もよく使うw
「日本という国はだからダメなんだ」と自国をそのように表現する場合も多い。
政治、司法制度、ビジネス、ベンチャー、投資等々、国民の素晴らしさを讃えたり紹介するとそれもまた批判、自虐にする人もいる。
謙遜とも違う、自分を貶める、自分に関係する、所属する属性を貶める。
自慢しすぎるのも照れ臭いが、そんなに自分や自分の関係、所属する会社や国を貶めなくてもと思う。なんで?
自虐しておけばなにかあっても批判を免れるとでも思っているのではないかい?
謙遜は美学かもしれないが、もう少し、勝ち取る意識を全面に押し出してもいいのではないかい?
アピールしない自己アピールが自虐なのかい?
Take and takeしろとはいわない。
Take and giveでなくても、Give and takeにまではなろうと。
Give and give and given(与えまくって、譲りまくって、もらえたらラッキー)では、ジリ貧になっていくだけだ。