LP to USB【御散歩雑談】20200811
よしだたくろうの古いレコードをメルカリで手に入れた。45年前の作品だが音飛びもなく音質もよい。家族にうるさがられない程度に何度も聴いている。
しかし、別の場所ー自分のデスクや事務所でも聴きたい。
最近のレコードプレイヤーは機能満載。なんと、LPレコードをUSBに録音できるのだ。
ここ10年以上、ダビング録音はしていないが操作は簡単。
USBをセットして、録音ボタンを押し、レコードをスタートする。
ただ、CDからUSBなどのようにデジタルからデジタルではない。音を出して、それをUSBに録音するので、ファイルコピーではない。1時間のレコードをUSBにするには、1時間かかるのだ。
ストップするまで録音し続けるので、A面からB面にひっくり返す間も静寂が録音されているので、そこは素早く。
演奏が終わったら、先にストップを押す。そうしないと、針を上げる時のブツッいう音も録音されてしまう。
録音が終わったのでUSBを外してiMacにセット。iTunesが起動し、自動的にコピーされ、再生が始まった。と、ここで気がつく。アナログからデジタルだった。
つまりファイルコピーではないので、曲ごとにファイルが分割されるわけではない。レコードを再生する間録音しているので、1枚分が大きな1ファイルMP3になっているのだ。
当然、曲飛ばしもできないし、曲名も入らない。大きい1ファイル。カセットテープに録音したようなもんだ。
でもまあこれもまたいいもんだ。