迷惑メールのなかの大事かもしれないメールを探す【半蔵門ビジネス雑談】20201016
毎日来るメールのなかで、大事なのに迷惑メールに分類されてしまうものがある。
大事なのに迷惑メール
自分にとって大事だったり(仕事の依頼や、打診etc)、送信者にとって大事(スケジュール確認、仕事の催促、支払いの依頼etc)な場合もある。しかし、迷惑メール数もそれなりに多くていちいち確認している時間はない。送信者から「送ったんだが」という催促や回答依頼で電話やメッセンジャーなどで連絡がこない限り、そのままになってしまうことも多い。
これを避けるためにどうしているか。なんとか自動的に発見できないか。
考える。
大事なメールには、大事なことが書かれている。しかし、内容が大事かどうかは読まなければわからない。内容を読まずに、大事かもしれない迷惑メールを発見するには?
「Mail」の機能
私は、以下のような方策をとっている。
メーラーは、Macにインストールされている「Mail」。このツールには、スマートメールボックスという機能があり、メールを特定の条件で自動的に抜き出すよう設定できる。
例えば、過去3週間に到着したメールで、特定のメールボックスにはいっていないメールだけを抜き出すには、
という感じ。
これは便利な機能で、様々な条件下でメールを抜き出しておき、すぐ探せるようにできるのだ。私のメールボックスでは、他にも10種類以上の設定をしている。例えば、本日の受信メール、相談受付に関するメール、特定の人物からのメール、未開封のメール、状況報告という文字を題名に含むメールetc。。の設定をしている。
少なくとも自分の名前があれば
さて、最初に掲げた「迷惑メールに入ってしまったが大事(かもしれない)メール」もこれで抜き出している。設定は2種類。
一つは、”迷惑メールに入ったが、メッセージ中に「万代」という文字があるもの”。つまり、日本語で書かれた私宛のメールだ。
そしてもう一つは、”迷惑メールに入ったが、メッセージ中に「Mandai」という文字があるもの”。つまり英語で書かれた私宛のメール。
内容は確認できないが、少なくとも自分の名前があれば、ダイレクトに送っているものだし、私が誰かを知っている(と仮定できる)メールであろう。
ただし、これでも「やっぱりいらないスパム」が探し当てられることも多いが、でも、見逃した不安感は払拭できる。