半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、たまにロードレーサーの話題など、半蔵門付近を歩きながら雑談するようにリラックスしたお話中心。

ブルックリン・フォリーズ

ブルックリン・フォリーズ【読書/映画感想】20201118

 

退職してガン宣告され離婚して娘にも喧嘩別れの紳士ノットは、余生をブルックリンでおくろうと移り住んだ。親しんだ街でフォリーズ(人類愚行の書)でも書いて過ごそうとする。長年会っていなかった甥のトムとハリーの本屋で出くわす。行きつけのダイナーのウェイトレスにネックレスを贈り、アクセサリー作家のナンシーに話しかける。

そこへ姪の娘ルーシーがやってくる。何があったのか?何も話さないルーシーを預けるため車でカロライナに向かうが原因不明の故障で足止めをくらい、小さなホテルに滞在する。そこにトムの雇い主ハリーの突然の訃報。戻って、ハリーを陥れた悪い仲間を封じ込める。

ルーシーの母親を迎えにいき取り戻しニューヨークに連れ帰る。

ナンシーの母ジョイスと懇ろになるが、自分が突然倒れてしまう。なんとか生還し、また元どおりにすべて平和に戻った朝、その日は、2001年9月11日であった。

すべては予測できない。

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書店の平積みで目に付いた。題名もいいし、装丁も素敵。久々に翻訳本だ。自然体で読みやすい。ドラマチックではあるが、余生の日常が過ぎていくのもいい。考えてみれば同じような世代状況なのだ。巡り合ったのも何かの縁だ。

 

人類愚行の書。愚行録。自分にとっては毎日アップするこのブログが愚行録だろうか。いや愚行はかかずに仕事ネタばかりなので愚行録とはいえないか。愚行を披露するのはいいものか。無名の誰かの愚行なんて誰も興味もないだろう。といいつつブログは続くわけだが、これからは少し愚行の書のニュアンスも散りばめるかもしれない。

 

ふと両親のことを思う。両親は幸いにも健在。89歳と87歳。持病はあるがなんとか二人で暮らしてもらっている。田舎。思えば、私が18歳で大学にいくために上京。妹も6年後に上京。37年田舎で二人で暮らしてきた。小さな事件はあれど大きな事件はなかった。ドラマチックなこともなかろう。 愚行録もなかろう。父は筆でノートに日記をしたためている。日記といっても、印象に残った時事。TVで覚えた漢字。ニュースへの感想。母がカラオケに行ったことなど。それ自体、あとで誰かが読んでも大して意味はないだろう。私は思い出として涙するかもしれない。次女は面白がっている。出版されることもないだろうし、デジタル化してもどうしようもなさそうだ。それでも、なにかしらの意味があるのだろうか。ずっと保存しておくこともできなかろう。とりわけの事件もおきなかった37年間。これからも続く。愚行すらない。それはまたすごいことなのだろう。生きていれば、多少の事件はすべて何もなかったようなものだ。

先日大叔母が大往生した。102歳。両親がそうなるかはわからんが、そうなれば、自分も74歳。せいぜい、先に逝かないようにしないとね。

 

このブログの主要な記事カテゴリーは、

【半蔵門ビジネス雑談】仕事に関係すること

【御散歩雑談】仕事に関係しないよもやま

【つれづれ】それ以外の日常、写真など

などが主だ。

愚行は、【御散歩雑談】【つれづれ】のジャンルに入っているだろう。半蔵門愚行録としてもう1カテゴリー作ろうか。どうしようか。考えよう。