「前にも言いましたが」というマウンティング【たまプラビジネス余談放談】20211026
人はどうもマウンティングしたがるみたいだ。正確にはそういう人が時々いる。
リハビリをお願いしている介護会社の新担当、どうやら新しく入社したベテランらしい。技術は優れていそう。人柄も良さそう。トークもメリハリがあって退屈しない。マシンガントークなのはやむなしw 気になるのは言葉の端々にタイトルの「」のような前置きがちょくちょく入ってくる。最初は、「前にも言ったのにできないんですか」というお叱りかと思った。でも、内容がトレーニング以外のことにも及んでもこの前置きが入ってくる。
例えばハムストリングスの筋肉が硬いということを「私が前にも言いましたが」万代さんはとても筋肉が硬いんですね。ん?褒めてる?でも”前にも言ったということ”を前置きする。。。なんとなくマウンティングされているような気がしてくる。昨日も数回褒められたが都度「前にも言ったが」が挟まってくる。(私はすでに指摘している、気づいている、すごいしょ?)アピール。単なる癖なのか、意図あるフレーズ挿入なのか。気になってムズムズしてリハビリ時間が終わる。
ただ、このマウンティングは決して相手に覆い被さって優位を保とうという目的ではなさそう。新しい職場で自分をアピールし居場所を確保したい、そんな思いがついつい言葉になって現れてくるのだと思う。相手に対して、でなく、自分を大きく見せることだけが目的のマウンティングワード。
腹を立てないで「頑張れ」と微笑ましくみている。