半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

会議プライオリティ(はてな記事 2769)

会議プライオリティ【たまプラビジネス余談放談】20221101(はてな記事 2769)

 

毎月、毎週、毎日いくつかの会議がある。

 

会議には種類や目的、主催者や出席者によって優先順位がある。例えば、

  • 毎週行われる定例の進捗会議、
  • 隔週で行われる国際連携の事務局会議、
  • 政府から要請されている規格などを決定する会議、
  • 友人同士でやってるコトの会議、
  • 誰かから売り込まれた製品の説明を聞く会議、

 

絶対的プライオリティはある

それぞれ主催者からすれば重要なプライオリティの高い会議、、、のはずだ。また、会議の社会的意義の重要性に応じて会議のプライオリティがある。政府から要請されている会議は事務局会議より少し重要だし、s社内の定例進捗会議はそれより少し重要度は落ちるだろう。さらに友人との会議は、売り込まれた製品説明よりは少し重要な位置付けになるだろう。

 

都合によってプライオリティは変わる

しかし、参加者からすれば、それはまた参加者の状態、都合によってプライオリティは変わる。

仕事で関わるプロジェクトが佳境であれば、定例進捗会議のプライオリティは少し上がるかもしれない。友人同士でやっているコトも完了直前であれば、事務局の連絡会議は後回しになりうる。会議のプライオリティは”時と場合”に応じて変わるのは当然だ。トキトバーイに応じて。そうだ。その時に応じて、会議のプライオリティは変わるものだ。

 

既に予定が決まった会議のプライオリティは相対的に高くなるはずだ

ところで、仕事で協力しているある博士が会議の予定を頻繁に変えるのだ。3週間前に予約した事務局会議が数日後にせまった。急に会議の予定を変更しようという。しかし3週間の間に空いている時間は別の予定で埋まっている。変更はできにくい。しかし、博士は直前変更を頻繁にする。これはどういうことだろう。博士にとってこの会議の相対的重要度は高くないのだろう。しかし、そうだとしても一度予定を決めた会議は他の会議より重要になるのではないのか。私の場合はそうしている。”予定が決まっていること”は、立派に”跳ね除ける”理由になるからだ。

 

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会議には絶対的プライオリティがあるのは認める。しかし、どんな会議でも予定に組み込まれた時点で、相対的なプライオリティは高くなる。そして絶対的プライオリティが高い会議による予定変更を跳ね除ける理由になるはずだ。そうだよね。そうだよね。そうでなければ、この会議のために他の予定を入れないでいる自分自身のプライオリティが否定されることになってしまうじゃないの。

 

ねえ。博士?

 

(はてな記事 2769)