ChatGPTで遊んでみる【たまプラビジネス余談放談】20230309
話題となっているChatGPTで遊んでみている。
サインアップしてログインする必要があるが、それをしてしまえばあとはテキストによる会話でいろいろと試してみることができる。
たとえば現在治療中の病気について
PWCAという病気についての情報はありますか"PWCA"という病気の正式な名称や定義については、私には明確な情報がありません。可能性としては、間違ってスペルが間違っているか、あるいはその病気がある地域や分野で一般的な名称であるため、私が知らない病気かもしれません。
ただし、もし"PWCA"がどのような病気かを知りたい場合、詳細な情報があるかもしれない医療専門家に相談することをお勧めします。医療専門家は、より正確な情報や関連する治療法について説明することができます。
Pure white cell Aprasia は、純白細胞形成不全ですか?"PWCA"が "Pure white cell aprasia"を指す場合、これは"pure white cell aplasia"の誤ったスペルの可能性があります。"Pure white cell aplasia"は、造血細胞の一種である白血球の一部である特定の細胞系列が形成されない、または形成された後に早期に消失する病気です。
この状態は、免疫不全症候群や自己免疫疾患などの原因によって引き起こされることがあります。症状には、発熱、倦怠感、発疹、痛みなどがあります。治療には、免疫抑制剤、ステロイド、造血因子の投与などが含まれます。
ただし、最終的な診断は医師によって行われる必要があります。詳細な情報については、専門医に相談してください。
知らないことは知らないというが、それについての補足情報を与えるとある程度信憑性のある情報をまとめてくれた。
続いて自分とODRについて尋ねてみる。
万代栄一郎とODRについてはどのような情報がありますか?万代栄一郎氏は、日本のODRに関する先駆的な研究者の一人であり、オンライン紛争解決に関する著書や学術論文を多数発表しています。
万代氏は、法学博士であり、東京大学法学部教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授、そして一般社団法人日本オンライン紛争解決協会(JODRC)理事長を務めています。また、ODRに関する政府の検討会や、ODRを活用した実証実験にも関わっています。
万代氏の研究によれば、ODRには以下のようなメリットがあるとされています。
- 距離や時間に関係なく、インターネット上での解決が可能
- 慣れ親しんだ環境で解決ができ、安心感がある
- 手続きが簡便で、費用が低く抑えられる
- 裁判所による手続きよりも速やかな解決が可能
一方で、課題としては、機械翻訳の精度やプライバシー保護の問題が挙げられます。
万代氏は、ODRを活用することで、インターネット上でのビジネスや取引が促進されることを期待しており、日本のODRの普及に貢献しています。
ん?これはかなり違うな。どこから持ってきた情報だ?東大教授じゃないし、なんとか協会の理事長でもない。しかもこの協会は存在していないみたい。いったいどこから持ってきたのかね?さらに違う聞き方で尋ねるとODRとはまったく関係のない歯大の教授などが出てきたりして、ググっても関係は見出せず「いったいどこから持ってきた?」という状態でもある。
というように、不正確性すごい。これは検索しているというより言葉の候補を選び出しているということからくるものだそうだ。しかし質問の解釈はかなりできているようだ。訂正情報を入れると「先程の回答に誤りがあり、申し訳ありませんでした。」と修正されていく。ただこれもデータ更新というより指摘された場合の誤り方の候補から選び出しているとのこと。サイコパスやな。
AIとの会話は面白い。これから鍛えられていくと会話相手にもなりそうだ。現状は、文章を解析して答えを返してくれるのだが、結果だけを捉えると自分でググったほうが正解に近い。その部分が鍛えられれば口語で結果を導き出すような完成形が想像できる。しかし誰かがAIの正当性を監視補正し続けないと間違った結果で行動を決めることになりかねない。そこはずっと意識していないといけないな。その意味では人間各人が自分の軸を持ち続けないといけないのだろう。
まずは暇潰しに触ってみよう。それにしても何よりすごいのは全然知らない(自分の中に情報がない)ことなのに自信たっぷりな文章で回答してくるサイコぶり。この言い方でネットでの回答が出されたら「そうかも」と思ってしまうことも多いんじゃないか。その点は肝に銘じて要注意。