勘違いしていたルール、今更だが【たまプラビジネス余談放談】20230829
とても長い間勘違いしていた車関連のルール二つ。
車のヘッドライトで、ハイビームとロービームがある。
ハイビームは、より遠くが照らせるように、ロービームはハイビームより下方に向けて照らし、対向車が眩しくないように機能する。だから普段はロービームで走行し、前方に車がいなくなった場合や対向車がない場合のみハイビームを使ってきた。イメージとしては、通常モードがロービームで、稀にハイビームを使うチャンスがあれば使う。。。という感じでいた。
夜間走行時のヘッドライトはハイビームが基本? | JAF クルマ何でも質問箱
法律によれば(わかりやすいのでJAFのサイトを引用)道路交通法第二十条で、走行用前照灯とすれ違い用前照灯という記述がある。つまり、私の理解とはむしろ逆で、ハイビームが走行用、ロービームがすれ違い用となっている。つまり、通常はハイビームで照し、対向車や先行車がいる場合にすれ違いモードに切り替えるということになる。
もう一つはクラクションの使い方。
こちらはそれほど禁止規定はなく臨機応変に使えるように考えていた。信号で前の車が青になっても動かない時プッ鳴らす、同じ種類の車種とすれ違うとき親しみを込めてプッと鳴らす、割り込んできた車に警告するときのプーーー!などだ。しかしこれらはいずれも違法行為だって。クラクションは、危険回避のためと、鳴らすことが法令で定められている場所でのみ鳴らしていい。山間部の道路や見通しの聞かない交差点で相手に自分の存在を知らせ危険を回避するためには”鳴らさなければ”ならない。
青信号で発進しない前走車に「プップー!」 なぜ「催促クラクション」違反になる? いつ鳴らすのが正解?(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース
理解はできるが、実際に実行するのは意外と難しそうだ。実際にこれらの違反で摘発されることはないように思うけど。