人間は食べたモノでできている【たまプラビジネス余談放談】20230912
ある日のラジオ番組。運転中だったので番組や出演者を覚えることができなかったが、曰く、
「人間は食べたモノでできている」
フランスに行くために日本を知らなければと、お寺で修行をした女性の言葉だ。朝食はご飯と味噌汁とお香子。野菜類は自給自足。肥料も人糞発酵だ。そのサイクル。まさに自分で生産し食べる、排泄する、発酵させ、肥料に、育てる、収穫する、料理する、食べる、排泄する。。。のSDGsサイクル。
そこまで行かなくとも、今日の自分はさっきまで食べたモノを原料に細胞が入れ替わり、筋肉となり体液となりブドウ糖が脳のエネルギーとなり血液となり循環していく。土台となるのは食べたモノだ。
ある夏の日、暑くて食欲もなく、水とアイスとお菓子ばかり食べていた。その時は無意識だが、水とアイスその糖分、お菓子、そのタンパクと糖分と脂質とが体を作る。アンバランス。何か足りない。エネルギーが不足する。別の物で補う。偏る。だるくなる。動かなくなる。食べなくなる。水を飲む。食べやすい氷系アイス。お菓子。少ない米。少ない野菜。少ない肉類。鉄分。体が不足分を別の物質で賄う。例えば糖分が不足すればブドウ糖が不足し、脂肪を分解してエネルギーに換える。だから痩せていく。食べなければ痩せていくメカニズム。ただしケトン体質になる。
涼しくなって少し食べられるようになる。エネルギーが戻る。代謝も戻る。体が戻っていく。人間は食べたものでできている。