ココロのカサブタ(3)【御散歩雑談】20231108
芸人オードリーの番組のオンラインライブのテーマで、昔傷ついた言葉をわらいにする試みが行われる。昔言われた言葉で傷つきそれを忘れ去ろうとしても忘れられない、そんな言葉の傷はカサブタのようになって残っている。カサブタなので出血もしないし痛くもないが、ふとした瞬間に思いがけずに触れたりするとその傷や痛みを思い出すことがある。自分にも数多くのココロのカサブタがある。あえてそれらを曝け出す。その3。
中学時代は卓球部だった。バリバリ体育会。2年先輩は全国優勝。1年上もベスト8。我々世代も頑張らねば。。。県予選は勝ち抜いて全国大会にいったが個人戦は1回戦敗退で伝統を破壊と思われたろうな。そこへ至る練習の間、厨二病で「しゃかりきにやるなんてカッコ悪」と練習をサボって学校の周辺で遊んだりしていた。自分はキャプテンなのに。リーダーシップをとって練習しみんなの心を一つにして大会に臨むべきなのに。
そしてやがて卒業となり、部活ごとの卒業冊子が作られた。
そこに同級生の部長のコメントが
”大事なのはチームワーク。なんでこういうこと言ってるかわかるよな”
と記されていた。チームワークを乱した私へのメッセージだった。本当にそうだ。もっと燃え尽きるまで練習すればよかった。チームの和を乱したことを今にしてすまなかったと思っている。取り返しは決してつかない。