許可文化【たまプラビジネス余談放談】20240416
何かをする前に許可を得たがる人がいる。
ウチの母などもそう。
「これしていいのかね?」
「するけどいいかい?」
それも誰かが許可するようなものでもない場合でもそういう”クセ”になってしまってでもいるようだ。
個人的な許可でなくても、ネットコミュニティなどでもそういう許可質問が飛び交う。こういう時の正解ってなんだろう?自分の意見として許可を出すのがいいのだろうか?たとえ誰か一人でも「いいんじゃないか」「賛成」とかを表示すると”許可を得るべきだ”の流れができてしまいはしないか?先日、失敗したなと思ったのは、許可質問に対して、詳細を聞いてしまったことだ。許可制にする意図はなかったのに、なんとなくそんな流れを作ってしまったような感覚。コミュニティ上で回答するとオープンなようでいて、許可的なニュアンスを作ってしまう。あるいは回答者が許可者のような状況を作りかねない。
正解は個別に「そういう許可はいらないんじゃないか」と質問者にいうことかな。
ハッと気がついて、それ以降はコメントをしないようにしたが、「時既に遅し」かも。
お国柄か?日本特有?世代もの?地域?みんなの意見を聞く=民主的、という面もあるのだろうが、なんとなく、なんとなーく、責任回避的な匂いもする。自分でもこの気分になる時があるからな。(画像は、Geminiにより生成されたもの)
遠慮しないでサ。遠慮しているわけでもないんだろうな。礼儀作法みたいな感覚か。配慮かな。
自由にやろうよ。