半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

許可文化

許可文化【たまプラビジネス余談放談】20240416

 

何かをする前に許可を得たがる人がいる。

ウチの母などもそう。

 

「これしていいのかね?」

「するけどいいかい?」

 

それも誰かが許可するようなものでもない場合でもそういう”クセ”になってしまってでもいるようだ。

 

個人的な許可でなくても、ネットコミュニティなどでもそういう許可質問が飛び交う。こういう時の正解ってなんだろう?自分の意見として許可を出すのがいいのだろうか?たとえ誰か一人でも「いいんじゃないか」「賛成」とかを表示すると”許可を得るべきだ”の流れができてしまいはしないか?先日、失敗したなと思ったのは、許可質問に対して、詳細を聞いてしまったことだ。許可制にする意図はなかったのに、なんとなくそんな流れを作ってしまったような感覚。コミュニティ上で回答するとオープンなようでいて、許可的なニュアンスを作ってしまう。あるいは回答者が許可者のような状況を作りかねない。

 

正解は個別に「そういう許可はいらないんじゃないか」と質問者にいうことかな。

ハッと気がついて、それ以降はコメントをしないようにしたが、「時既に遅し」かも。

 

お国柄か?日本特有?世代もの?地域?みんなの意見を聞く=民主的、という面もあるのだろうが、なんとなく、なんとなーく、責任回避的な匂いもする。自分でもこの気分になる時があるからな。(画像は、Geminiにより生成されたもの)

 

遠慮しないでサ。遠慮しているわけでもないんだろうな。礼儀作法みたいな感覚か。配慮かな。

 

自由にやろうよ。