【半蔵門ビジネス雑談】20180323 10年ぶりに眼鏡の度数変更
免許の更新が近づいて眼鏡の度数がやや心配になってきた。振り返るともう10年以上も眼鏡の度数を更新していないのだ。
今の眼鏡の前の型はリーディンググラスタイプで透明なフレームだった。
これはこれで軽くてかつ個性的だったので気に入っていたのだが、だんだんと見た目がスケベな産婦人科医(偏見です。お医者さんごめんなさい。)のような印象になってきたので、2009年頃に黒ぶちのオーソドックスなタイプに変更した。高校生のころ最初にかけた眼鏡がこんな感じだったので、初心に還った感じかな。
以前の度数と同じものにしたので、その前からあわせると10年以上も度数が変わっていない。過去の免許更新でも問題なかったので視力は悪化していないようだ。
優秀。
しかし、ここ数年、運転中に交差点名が見えないことがあり、もしかすると次の更新の検査でやばいかもと感じたのでレンズの度数を再検査して換えることにしたのだ。
10年のうちに検査の設備はすっかり進化していた。
丸いステンレス製ぽいフレームに、様々な度数のレンズを付け替え、乱視の補正レンズを合わせてかける最終方式は変わっていないが、そこへ至るまでのシミュレーションが随分と変わっていた。
- 緑と赤のどちらがくっきり見えるか?
- 円形に配置された数字や文字などがくっきり見えるか?
- どのような組み合わせでよく見えるか?
これらは、専用の機器が測定をしてくれるわけだが、自覚型なので検査されている我々の回答で結果を見る。だからはっきりしない場合や両方同じように見えていると感じている場合の答えが必ずしも正しい測定結果でない場合もありうる。それらは、測定者(眼鏡店の場合医者ではない)の経験や勘、被験者の表情を読み取る観察力などで左右される面はある。
しかし、それでも、最終的なレンズの組み合わせで見てみると、確かによく見えるようになっているし、「これだと少しぼやけませんか?これがはっきり見えませんか?」というアドバイスは的確なので、信頼性はあるのだと思われる。
結果的に、これまでの度数だと視力が0.6で免許更新のためには不合格のレベルだったので、度数を挙げざるを得なかった。度数をあげると近くが見えにくくなるが、遠近両用にはしないで、かけたりはずしたりの使い方になるとアドバイスされ、そうすることにした。
眼鏡を直すのは気分が変わるようで新年度に向けてもいいイベントだ。