お手柄お手柄♪【半蔵門ビジネス雑談】20180502
もうあまりに遥か昔のことばかりで記憶は定かではないけれど、
それ俺が言ったこと!
俺がやったこと!
なのに、いつのまにか別の誰かのやったこと、言ったことになってしまったなぁということが何回もあったような記憶がある。
違うのかな?もしかすると逆なのか?誰かが言ったことを自分がいったことのように思い込んでいて、ここへきて真の記憶が蘇ってきたのか?それすらもはっきりしないので、もうどっちでもいいのだが、なんだかムズムズしていたら、似たような事象を描いた記事があった。
ここでは会議のまとめの発言でその人のいったことのようになっていくということだが、私の記憶はさらにやったことも自分の手柄にしてしまう人々だ。
例えば、アイデア出しの会議でいいアイデアが出たとしよう。そしてそれが実行に映される。そしてうまくいく。
実行者の腕さ
私が出したアイデアをAさんが実行担当となり、うまくいった。そしてある飲み会で、あれは俺(Aさん)が苦労して実行し育て成功させたという。誰かが誰のアイデアですか?と聞くと
「アイデア出しなんて誰でもできる。大事なのは実行者だ」
と酒を気持ち良さそうに煽る。
アイデア命
別の施策で、Aさんが出したアイデアで、私が実行担当となり、うまく言った。そしてある飲み会で、「あれは俺(Aさん)のアイデアがよくて、誰がやってもうまくいく案だった」という。誰かが、実行が重要ですよね?というと、
「アイデアさえよければ、実行者は誰だっていいんだ。うまくいくに決まっている」
と。
どちらの場合も、打ち上げパーティーで、酒で気分がよくなっていて、見ている人は見ているよという誰かの格言を胸に、まあいいやとサカヅキを重ねてきたのだが、どうもAさんのマウンティング行為が今になって癪に触って仕方がない。
もしかすると、どちらも真実だったのかもしれない。最初のは、アイデアは月並みで実行者の手腕で、2番目のは、アイデアが素晴らしくて、実行者は誰でもよかったのだと。
とはいえ、まぁ。どっちでも良いか。誰かちょっと褒めてくれれば。