厄介ごとは重なるものだ【御散歩雑談】20181108
*APECのWorkshop@日本国際紛争解決センター(JIDRC)に出席するために、大阪へきている。
どういう符号なんだろう?厄介ごとや困りごと、相談事は続けて重なるようにやってくるものだ。友人の訃報に続いて、別の友人の離婚問題。また別の友人の家庭内ハラスメント。アドバイスをする。しかし、解決なんかしやしない。何を言っても気休め。今はただ悩みの主を追い詰めないようにするだけだ。一人じゃないということを伝えるだけ。
解決策を考えようとすると、次の厄介ごとがやってくる。
会計処理での指摘。今までは担当にお願いしていたのだがそれができなくなり途方にくれる。もう一度教えてもらえるようにお願いするがいい返事がもらえない。はてどうしたものか。
誰にも厄介ごとは同じように重なるようにやってくるのではないかと思う。
厄介ごとが重なり、解決にいたらず、自分の中に蓄積し、鬱積し、もやもやし、それらに対して解決できない自分にイライラが募り、そこを無神経に茶化されたり、そこに無神経に踏み込まれたりすると、人は凹み、鬱になる。世の中に鬱の人が多いのは、こういうことが多いからだと思えてきた。
厄介ごとは重なるものだ。
もし相談されたら彼を彼女を一人にしないように話を聞いてあげよう。