ハラ・ハラ【御散歩雑談】20201216
朝のニュースで、フキ・ハラをやっていた。
フキゲン・ハラスメントだそうだ。
家庭内などで、仕事から帰ってきた夫が、仕事を引きずっていて不機嫌で話しかけられないことを指す。笑えない。若い頃これだった私。確かに心当たりある。嫌な思いをさせて申し訳なかったなと反省する。
そういえば、帰宅時で切り替えられず家族にフキ・ハラだけでなく、翌日出社したときに家族モードから切り替えられず、社内で部下にフキ・ハラしてきた記憶もある。先日、20年ぶりくらいに会食した部下にも指摘された。
「誰が万代さんに話にいくか相談していた」
と。こちらも迷惑かけて申し訳ないと反省。
仕事の場で切り替えられず不機嫌なんて今にして思えばなんて甘ちゃんなんだと思うし、家庭で切り替えられずに不機嫌なのもなんて不誠実だったのだろうと思う。
それにしても。
なんでもハラスメントの風潮は賛成できない。
モラルハラスメント、セクシャルハラスメントをはじめとする深刻な精神的肉体的被害、損害をもたらすハラスメントはきちんと認められるべき(不機嫌ハラスメントもそうか)だが、今後でてきそうなハラスメントがインフレしていくのはよく考えたいと思う。
TVもそういう風潮をメシのタネにする前にちょーっとだけ考えて欲しいと思うのだ。
ハラスメントによるハラスメントはよくない。
ハラ・ハラだ。