半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

責任回避的ワードが気持ち悪い

責任回避的ワードが気持ち悪い【半蔵門ビジネス雑談】20210609

 

これは何かコトが起きた時に、自分でも言ってしまったことがあるので、自己反省もある。何かの選択を求められたときに、「〜状況によって変わります。」とか「経営的な判断をしていただく必要があります」とかはっきり言わないで責任を回避していることがある。反省。

 

自分のことは棚上げして、人の発する責任回避的ニュアンスには敏感に反応してしまう。反省。

 

それは調剤薬局での話。

処方箋によって出てきた免疫抑制剤が、これまで飲んでいたものと違うのだ。

「これは先生の指示と違うのでは?今まで飲んでいたものと違う、大丈夫か?」

と質問したところ、専門的な成分の説明がなされた。

「で、大丈夫か?」

とさらに聞いたところ、

「お客様は、以前、ジェネリックよりオリジナルを希望と書いてある」

と返答。それは特定の薬ではなく、全般的に回答したものだから、

「今回はこの薬に対して大丈夫か?と聞いているのだ」

と返答。

「成分が同じなので大丈夫です」

と回答後、

「お客様はこちらでよろしいですね?」

と患者に決めさせようとする。

「だからそれが責任回避ぽくなる。大丈夫か?はい、で終わらせてほしい」

と強調してやっと終了。

これは意識的なのか無意識なのかわからないが、責任回避的に感じられてしまって、ほんと気持ち悪かった。薬局ってみんなそうなのか?

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