責任回避的ワードが気持ち悪い【半蔵門ビジネス雑談】20210609
これは何かコトが起きた時に、自分でも言ってしまったことがあるので、自己反省もある。何かの選択を求められたときに、「〜状況によって変わります。」とか「経営的な判断をしていただく必要があります」とかはっきり言わないで責任を回避していることがある。反省。
自分のことは棚上げして、人の発する責任回避的ニュアンスには敏感に反応してしまう。反省。
それは調剤薬局での話。
処方箋によって出てきた免疫抑制剤が、これまで飲んでいたものと違うのだ。
「これは先生の指示と違うのでは?今まで飲んでいたものと違う、大丈夫か?」
と質問したところ、専門的な成分の説明がなされた。
「で、大丈夫か?」
とさらに聞いたところ、
「お客様は、以前、ジェネリックよりオリジナルを希望と書いてある」
と返答。それは特定の薬ではなく、全般的に回答したものだから、
「今回はこの薬に対して大丈夫か?と聞いているのだ」
と返答。
「成分が同じなので大丈夫です」
と回答後、
「お客様はこちらでよろしいですね?」
と患者に決めさせようとする。
「だからそれが責任回避ぽくなる。大丈夫か?はい、で終わらせてほしい」
と強調してやっと終了。
これは意識的なのか無意識なのかわからないが、責任回避的に感じられてしまって、ほんと気持ち悪かった。薬局ってみんなそうなのか?