”読書感想”への感想【読書/映画感想】20210729
このブログの全体記事数2209本のうち、129本は【読書/映画感想】に分類されている。比率としては6.8%。それほど多くはないか。1ヶ月のうちなら、2本くらい。そのうちわけは、小説だけでなく、コミック、映画、TV番組への感想も含まれる。
一番多いのは、小説、コミックは継続して読んでいる作品、気に入っている作家のものが中心だが、たまに、ネットでおすすめされたものをジャケ買いしたりもしている。映画、TV番組の感想はそれほど多くはない。感想はよほど気に入らなければ書かないからだ。
感想によって誰かに内容を知らせて読んでもらおうとは思っていない。あらすじはあまり書かない。ただ、たまにネタバレしてしまう。それでも僅かなので仮に読んだ人がいても、がっかりさせてしまうことはないはず。
感想本文も、本当に感想で、まさに思ったことを書いている。例えば、「戦場のコックたち」(重要な役割の戦場のコック、料理だけでなく時には銃も握って前線に出ることもある。死にも直面する)の感想では、「戦場では、自傷して逃げてくる人もいるのではないか」とかね。
あの日あのとき、あの本を読んで、あの映画を観て、あのコミックにワクワクして、何を思ったのかを、数年後に読み返して、今何を思うのか。それは実は興味深い。自分の変化を客観視できるか。新たな考えに変わるのか。同じように今も憤ったり、笑ったりするのか。
その意味では自分の過去記事を読み直し、その感想を書くこともまた「感想文」のようなものか。振り返るのにはまだ早いかな。