半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

(個人的)リモートワークの思わぬ弊害

(個人的)リモートワークの思わぬ弊害【読書/映画感想】20211230

 

ああもう12月30日、自分にも家族にも社会的にも色々あった2021年。年が変わると言っても繋がった1日、何が変わるわけではないが、色々あった年なのでリセットしたい気持ちもある。が、今年は父が病院で年越ししそうな気配なのでリセットとはいかないけれど。

 

年末ギリギリにふと気がついたリモートワークの意外な弊害、それは読書のペースが遅くなったことだ。今年読み終えたのは文庫2冊とハードカバー本では石田衣良の「池袋ウェストゲートパーク」の最新刊のみ。未だ、手嶋隆一の「鳴かずのカッコウ」と池井戸潤の「アルルカンと道化師」が手付かず。例年ならそれぞれ2日もあれば読了するボリュームなのに未だ”次読む本コーナー”に立てかけてある。そして友人が貸してくれた2冊も1冊目の「愛についてのデッサン」がなんとかあと50P、もう1冊は手付かずで2ヶ月経つ。

 

いったいどうした。

 

読書スピードが衰えているのはコロナ禍リモートワークになってからだ。2021年に限らず2020年もスピードダウンしていた。考えると、いつもハードカバーや文庫本を集中して読んでいたのは電車移動時だ。朝夕の通勤、地方出張時、海外出張時。つまりは、読書スピードが衰えたのは、リモートワークにより通勤がなくなり、出張が中断したからなのは明白。

意外な弊害。

 

PCでの仕事の合間に本を読むのは目が疲れているので本能的にやっていない。代わりに、今一番読書が進むのは、トイレ!。。。だからだな。通勤電車は少なくても30〜40分から1時間以上かかるのでそれなりのまとまり時間となり読書も進んでいたのだが、トイレ30分は相当長い。実際はせいぜい10分、長くても15分、ということは電車に比べると約半分の読書時間だ。通勤よりも回数は多少多くなるがやはり読了率はリモートワークによって下がったのだ。

 

今後は休憩時間にネットサーフィン(死語?)なんかしていないで読書にしようか。

f:id:emandai34:20211221103105j:plain