郵便配達スピードの差はどこからくる【半蔵門ビジネス雑談】20211006
その日は発送する物品が多かった。
メルカリで売れた書籍が2点。最新のハードカバー書籍、20巻全巻セットのコミック。
客先への書類1点。
友人に送るプリンター1点。
それぞれ、クリックポスト、ゆうパック元払い、普通便、ゆうパック着払いで送付する。
事務所近くの半蔵門駅前郵便局窓口で持ち込み発送だ。これが12時ごろ。クリックポストとゆうパックは追跡番号があるので現在地がわかる。翌日午前中に現在地を見てみると。。。
宛先 発送 翌日
クリックポスト、 静岡 12時 (13時 浜松郵便局着、16時受取)
198円
ゆうパック元払い、岐阜 12時 11時 岐阜県宛先受取
1210円
普通便、 都内 12時
250円
ゆうパック着払い。群馬 12時 10時 群馬県宛先受取
1470円
ゆうパックは、それぞれ岐阜と群馬だったのだが翌日の午前中には相手が受け取っている。ところが、クリックポストは翌日まだ東京の引受局にあるのだ。13時に浜松に到着したが、この差はどこからくるのか。
推測だが、一つは
・値段。
値段が高い方が物流手段にも費用をかけられる。便数が多いか、一度に多くの荷物を運べるのかもしれない
・大きさ
局内に滞留させると大きなスペースを必要とするのでゆうパック類の回収は早いのではないか
・物数
大きさにも関係するが値段が安い荷物の方が品物数が多い。追跡システムへの反映に時間がかかるのか
ネットでモノを買う機会はますます増えている。企業や店舗から買うだけでなく、さらには、メルカリやヤフオクなど個人間取引も増え、受け取るだけでなく発送者になる場合もある。どれくらいでモノが届くのか。物流のスピードにも感心がますます高まる。
いずれにしても、岐阜でも群馬でも1日かからず到着してしまう物流インフラ。色々批判もあるけれど素晴らしいねと素直に拍手。