人気取り政権にしちゃいけない【たまプラビジネス余談放談】20231002
ところで私は、自分が選んだ支持する政権には基本的には、ほぼ全面フォロー派だ。そうでないと反対意見や調整要望に従いすぎる政権になりがちで、そうなると最終的にいい政策はできないと思うからだ。政治家も選挙を睨んでしまい、結局は短期的人気取り政策に走らざるをえなくなるからだ。人気取り政策・政権にしちゃいけない。
反対に”選んでいない、支持していない政権の施策には厳しく目を光らせる”。
あれ?
そうするとブログやSNSで見かける自分が支持していない政権を支援する人たちの書き込みでの現政権に対する反感、異論なども、「”選んでいない、支持していない政権の施策には厳しく目を光らせる”」ことなので同じだ。そりゃ当然のことなのだな。あまり敏感に反応するのは控えよう。
自民党政権でも民主党政権(だったとき)でも、増税する(つまりお金がない?)のに他国の支援にはポンと数十億なんていうのがよくある。国民からは増税なのに他国にはあげるのか?またはその原資も増税なのか?他国にポンは短期的。既に年度の国家予算は組んでありそういうための予備費もある。もし自分が国家を運営するとしたらお金の出し入れの手続きは想像できなくはない。ポンポン出すのは予算化範囲だからさ。軍事支援はできにくいので、ポン支援ができることなのだろう。外交の一環としてのポンはさもありなんか。
しかし増税は将来の仕組みとしてのこと。そこは厳密に精査が必要だ。
ただ、こういうの(ブログやSNSへのポストで世論や政権に影響を与える)は相当のインフルエンサーでなければ、ブログやSNSで言ってもほとんど影響も持たないように感じる。議論してもその場での流れていく文字列にすぎない。という理解で、あまり議論には与しないようにしている。”いずれ大きな動きをうむ”かもしれないという期待をいう人もいるが”射程距離長すぎ”だと思うし。
本気なら、政治家に接し、陳情に与し、演説会に出向き、行動につなげるべきだ。それだって効果を出すのはなかなかハードルがある。こんな締めくくりだと、”そういうあきらめがいかん”とお叱りがきそうではある。
話は戻る。施政者を人気取りに走らせてはいけない。