健康保険証をマイナンバーカードに移行した【たまプラビジネス余談放談】20240409
薬局に処方箋を持って薬を取りにいったら、健康保険証をマイナンバーカードに移行するように促され、移行手続きをした。顔認証が通らず暗証番号で認証となった。顔認証は多分眉毛消失のせいだと思う。人相違いすぎる。
マイナンバーカードは、自分にとっては関連する手続きが多いのでメリットは大きい。例えば、薬の種類が多いので飲み合わせの把握を薬剤師さんと共有しやすくなるのは心強いし、高額医療費の手続系、確定申告時の医療費控除の面倒くささを解消できるのは大歓迎だ。ただし、まだ保険証の代わりとして使えない医療機関もあるようで過渡期ならではの面倒さはつきまとう。
さて、一般的に見て、よくなること、悪くなること、期待できること、不安視されることはなんだろうか?また、将来的な展望はどうだろう?
Geminiの最初の回答をまとめると、
我々利用者へのメリットとしては、
1. 医療費の窓口負担の軽減
高額療養費制度の利用申請が自動化
一時金や限度額適用認定証の発行手続きが不要
医療機関での手続きが簡便化
==>これはありがたい。書類は改良されてはいるが、同じ項目を小さい欄に手書き入力するのは結構面倒で、違うと信じているが、「面倒だからやらなくなることを狙っている」と勘ぐりたくなる。
2. 医療費控除の申告が簡単になる
マイナポータルで医療費情報を取得可能
領収書の保管・提出が不要
申告手続きの負担軽減
==>これもありがたい。特に医療費控除の入力は面倒で、しかも、個人別合計と医療機関ごとの合計を出さないといけないのは大変。エクセルで自動計算の表を作ったりもした。
3. 各種手続きのオンライン化
オンライン資格確認システムによる資格情報の確認
年金受給手続きのオンライン化
各種行政手続きのオンライン化
==>まだ未経験だが、きっと便利になるだろう。
4. その他
保険証の紛失・盗難のリスク軽減
マイナンバーカードのポイント還元
そして、デメリット。
1. 個人情報の漏洩リスク
マイナンバーカードの紛失・盗難による個人情報の漏洩
システムトラブルによる情報漏洩
政府による個人情報の過度な利用2. 使い勝手
高齢者やITリテラシーの低い人にとって利用が難しい
操作方法が複雑
システムトラブルによる利用制限3. 医療機関側の負担
システム導入費用
システム運用・管理の負担
==>これらは以前から導入反対の向きから散々いわれていたので改良もされたし、ノウハウやライフハックも多く公開されてきているので時間が消し去ると思っている。
デメリットとしてあげられる「格差拡大や高齢者やITリテラシーの低い人の取り残し」は、時間とノウハウ普及が解消するだろう。これをブレーキの理由にすると社会発展はどんどん遅れる。
同じく時間が解消するだろうが、今の時点では古い機種のスマホを使っているとできないことがたくさんあるようだ。類似のことだが確定申告でも私のスマホや2010年モデルのiMacではできないと拒否されて結局紙で申告した。このように新しい機種に買い替えるまでは解消しない問題もある。
最後はGeminiのまとめ。
健康保険証をマイナンバーカードに移行することには、メリットとデメリットの両方があります。メリットを享受するためには、個人情報の漏洩リスクへの対策や、高齢者やITリテラシーの低い人への支援が重要です。今後、マイナンバーカードがどのように社会に浸透していくのか、そして個人情報がどのように管理されていくのか、注意深く見守っていく必要があります。
参考情報:
厚生労働省: マイナンバーカードの健康保険証利用について: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html
デジタル庁: マイナンバーカード総合サイト: https://www.digital.go.jp/policies/mynumber