半蔵門御散歩雑談/ODR Pickups

株式会社ODR Room Network

このブログは、株式会社ODR Room Networkのお客様へのWeekly reportに掲載されている内容をアーカイブしたものです。但し、一部の記事を除きます。ODRについての状況、国際会議の参加報告、ビジネスよもやま話、台湾たまにロードレーサーの話題など、半蔵門やたまプラーザ付近を歩きながら雑談するように。

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170315 どうやら使えるblackberry。。。ホント?

【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20170315 どうやら使えるblackberry。。。ホント?

 

昨年の発表で、3月末にdocomoのサポートから外れるBlackberry。

周囲の利用者(2名!)も、1名はすでにiPhoneに乗り換え、もう一方も乗り換えを宣言しています。

www.odr-room.net

でも、どうしてもこの変態機(自虐!)のフルキーボードを捨てられない気持ちで、ネットで物理キーボード機を探したり、他の選択肢を検討していましたが、先日ふらりと立ち寄ったビックカメラのスマホ売り場で、まだblackberry Privが販売されているのを発見。

おかしいな。。。もし、3月末で使えなくなるなら、この時期に売っているのはおかしい。むしろ不誠実にもなりかねない。。。どうなんだろう?と思って近くにきた店員さんに声をかけて見ました。

 

1 「4月以降は使えないんじゃないの?」

 

よくよく聞いてみると、使えなくなるのは、BIS=Blackberry Internet ServiceとよばれるISPです。これは、BlackberryドメインのメールやIMAP、POPなどのメールをコントロールしている機能を果たしています。Blackberryドメインのメールはもう使用していないので問題ないのですが、gmailや会社のメールは使いたい。

定員さん曰く、それらは問題ないということなのでホッとして引き上げてきたのですが、さらにもう一度考えてみるとちょっと待てよと気がつきました。

 

「IMAP、POPなどのメールをコントロールしている機能」ということは、なくなったらまずいんじゃないか?

 

市販されているBlackberry Privからは、OSはアンドロイドなのでこれがいらないんじゃなかろうか?

もう一度調査要です。

 

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最悪でも、Privを買えば使えそうなのはわかってきました。

 

2 PrivはAndroid機

店舗にいって、メール等の設定画面を確認。これは、Andorid機と現行Blackberry設定は同じなので、使えそうな気もします。でも、やってみないとわからない。

これができるのであれば、Privを買って、nanoSIMはdocomoのをそのまま使えばいいだけです。電話番号もそのままだし、契約も変えずにすみます。

一方で、大きな問題は、電話の周波数帯が違うこと。docomoのnanoSIMだと、通話ができない。

今時通話をしない人も多いと思いますが、私の場合も電話がくるのは家族が中心。それから証券会社の営業担当。番号の変更を連絡すればいいだけなのですが、一番多くかかってくるのは、83歳の母です。いたずら防止のため、受信番号を限定しているので、私が電話番号を変更するとその変更をしなくてはならず、さらに、説明したり、慣れるまで大変そうです。

結果として、PrivにするとnanoSIMは変更しなくてはなりません。

 

3 思い立ったが吉日?

 福岡から仕事で上京している友人とランチするために出かけた先に先日のショップがあるので、もう一度立ち寄り。再度説明を受けて、乗り換えを決断。手続きを開始し、その場で番号ポータビリティの予約番号を取得するため現在の契約先会社docomoに電話すると、「今だと解約料が12000円かかるので来月まで待ったらどうか?」とのアドバイス。それはそうだと一たん手続きを中止しました。

 

4 もうひとつの選択肢?2台持ち?

docomoの解約を調べるうちに、いくつかのクリアしたい点と疑問が噴出。まず、12年間も使い続けているので、ポイントがたまっています。Dポイント3000Pとドコモポイント7000P。金額換算するなら1万円。これを解約によって放棄するのはいかにも無駄で短絡的。調べると、Dポイントは料金支払いに充てられるし、ドコモポイントはショッピングで使えそうなので、それぞれ「支払い」と「ミネラル水」および「文具」でほぼ消化。

そしてオンラインでの解約を調べていてひらめきます。

 

(docomo回線は繋がりがよいので、電話だけ残しかつ契約プランを安くして、データアクセスを解約すれば、電話として安く継続できないか?そして、新たにスマホとしてblackberry privを新規購入すれば。。。)

 

5 安くできない、解約しにくい

想定したのは、

  • 通話契約を1ランク下げる(2700円/月ー>1260円/月)
  • データ通信を解約
  • 端末交換保険を解約

これで、月額通話固定+追加利用分(5分超過分)だけで済むはずなので、もう1台契約しても、それほど大きな負担にはなりません。

ところが、データ通信解約がオンラインだとどのようにしていいかわからない。やむなく151のサポートに電話します。

 

「もしもしー斯く斯く然々。。。」

判明したのは、

  • データ通信契約は、オンラインではできないようになっている

なんとデータ通信契約は解約をオンラインでできない=解約はしにくいという仕組み。さらには、

  • ワンランク下げるには、データ通信契約が必須

つまりは、通話だけにしても、料金を2700円/月以下にはできないということです

 

6 新規の機種の値段次第

私の携帯は会社経費なのでできるだけ安くしておきたいところで、2台持ちとなると判断するべきは合計金額です。Blackberry Privを扱うY!MobileのSIMフリーのプランでは、24回分割にして一番少ないデータ量のプランだと、4000円/月程度です。

現在の月額は8000円強なので、同じくらいでいけるかもしれません。そうなると2台持ちも現実的になってきます。

 

7 docomoの解約金

これは、2年契約の場合、満了月の翌月と翌々月は解約金がかからないとのことなので、2月末満了でしたから、4月中はかからない。

 

8 結末は、4月1日を待つ

これまでの情報を総合すると、4月1日にまだSIMフリーのBlackberryは使えている期待もあります。それを待ってダメだったら、2台持ちに移行するかもしれません。