【ODRピックアップ】20150805 大股の一歩は見えない
ふと気づくと、いつの間にかいろいろなデバイスの充電や電力の取得に、昔ながらのソケットを使わなくなって、USB経由での行うことが増えています。特にケータイ、スマホ、小さい扇風機、デジカメ等々。対応して、いろいろなところにUSBの口が現れます。ソケットは、USBの口を持ち、飛行機の座席、カフェの1人席、タクシー。。。
学士入学して通う大学のいくつかの教室にも、電源の他にUSBが装備されていて、静かにUSBポートの普及が進行していることを感じます。
以前の会社の上司が、
「マーケティングして市場に製品やサービスを投入する時は、あまりにも画期的なものは理解されず受け入れられないことがある。まるで、大巨人の一歩は大きすぎて見えないように」
と、会合で話していましたが、このUSBの静かな普及は、正反対で小さな妖精が走り回ってあちこちにUSBを設置して廻っているような感じがします。
そして、こいつは大巨人の1歩か。
先頃、発売されたMacbookには、この新しいUSB Type-Cがついているのですが、Macbookの仕様はさておき、この新しいUSB企画により、電力容量もスピードも早くなり、ソケット部分も薄くなる。即ち、この企画を採用する機器は、更に薄くできることになり、また、充電までの時間も早くなるということを意味しています。
といいつつ、前述のようにまだこの世代の前のUSBが、社会インフラに広まり始めたばかりなので、入れ替わるまでには時間がかかるでしょうが、この変化の動向は見極めておきたいと考えます。
が、やっぱり新しいMacbookは買わずに、Macbook Airを購入してしまいましたw