【ODRピックアップ】 20150813 リゾートで仕事(はできるんだろうか)
一年に何回かある中期休暇週間になると頭をよぎるのは、
「このままずっとここ(休暇地)で過ごしていたいな」という思い。
「(ブルブルを頭を振り)いやいや、仕事せねば。稼がねば。仕事を、契約を、無責任に放り出してはいけない」
という理性とぶつかり合い、
「そうだ!リゾートで働けばいいんだ!?」
というスタイルを喚起させます。
が。
「リゾートまで行って働くのか?なんてワーカホリック野郎だ!」
という新たな内的論争。
この毎年脳内でくり返すワークスタイル論争を、刺激する”いかにもできそうな”米国初の記事。。。
オフィスには来ない。
旅に出ている。
しかし仕事の役目は果たす。
給与も支払われる。
”やるべき仕事は終えたから”と、この働き方を実践した社員はいったそうだ。(それでも、成果をあげるのは、相当のスキルや自己管理、その人に頼まないといけない特殊な仕事か、特殊な能力がそろわないといけないような気もします。)
ともあれ、
オフィスなら「仕事のみ(有給)」、
自宅からなら「休暇+家事(無給)」or 「家事+仕事」(?)、
リゾートからだと、「休暇+仕事(有給)」
という状態を実現しようとする企業と社員。
かつては自主的な無給残業仕事だったのが、公認の休暇で有給でもある働き方ということでしょうか。
そもそも、別にリゾートでなくても、サテライト的な仮オフィスで働くことができるのか?がポイントです。”便利な東京のオフィス”に出社しないで、首都圏郊外から仕事ができれば、上述の提案記事が実現できることになります。そういう仕事なのかどうか。リモートで働くのであれば、アウトプットはデジタル化できるものが限界。会議には電話あるいはTV会議システムで参加できそう。冷静に考えれば、既に現時点でも、出張中にオフィスで起こっている事態に対応することはありますので、それができればできそうではあります。
実は、若いときはそのようなスタイルで仕事をする自分がちょっとかっこいいなと思ったこともありました。
ただね。やっぱりね。
休むときは休もうと思うのですがね。