【ODRピックアップ】20160422 料金不足の郵便物を受け取った
同僚が「郵便ポストにこれが」といって持ってきてくれたA4サイズの封筒には、郵便料金不足のハガキが貼付けてありました。
差出人は取引先。サイズはA4書類サイズなので、郵便物のサイズ規定では、定形外郵便物になります。
料金規定によれば、定型郵便は、50g以内で92円。定形外だと、50g以内だと120円。恐らく、ここ(定形外だが、定型として見た)を見間違えたのでしょう。
「郵便料金の不足は相手が払うことになる」と聞いていたので、自分が郵送する場合は気をつけています。ちょっと重いかなと感じたり、このサイズはいくらなのかと疑問があったら、迷わず郵便局の窓口に行って、料金を確認するようにしています。一度わかってしまえば次回は切手を貼ればいい。ちょっとの手間です。それよりも、受取先がお客様だった場合など、信頼感を損なうのではないかと思うのです。
さて、実際に郵便料金不足だった場合に、どうだったかといいますと。
ハガキには、選択肢が記載してありました。
1 このまま受け取る場合
(1)不足分の切手を案内ハガキに貼って投函するか
(2)郵便局窓口で支払う
2 支払わない場合=料金を払って受け取りたくない
(1)受け取らない旨を記載して、郵便物に貼付け投函
不足額は、28円。。。内容は契約書。。。戻して、また配達されるのを待ってというのが面倒なので、ポケットマネーで郵便局窓口で支払ってきました。
一つ腑に落ちないのは、”このこと”(不足したこと、相手が支払ってうけとったこと)が、発送者に一切届かないこと。こちらで言うのも、なんだか気まずい。この役目を、不足額を支払いにいって支払ってきた私が負うのはどーしても釈然としなくて、一応、郵便局員に聞いてみましたが、
はい、伝わりません。
と明るく一言。
うーん。このココロのキビ。わかってくれないかなー