【ODRピックアップ/半蔵門ビジネストーク】20160823 毎日暑い 携帯も暑い
かつては、通勤電車での必需品と言えば、新聞、文庫本、ウォークマン、それらを持たない場合でも、腕時計はみんな持っていて、ボンヤリ外を見る合間に、それらを弄っているのが普通の通勤電車内の光景。
今は、携帯、いやスマホが必ず身に付けている代表的なモノの筆頭と言っていいでしょう。それは朝から晩までみんなの手にあり、新聞や文庫本、ウォークマン、時計に代わるものとして、そして、かつては電話だった遠隔地間のコミュニケーション手段として、SNSやメールは、外から見えないのに、誰かとコミュニケーションできるから、テレパシー?といってもいいかもね。
こんなに駆使されているスマホの内部は電子機器のカタマリ。電流が流れることにより機能を発揮し、抵抗によって熱を発します。小型化、省電力化の必要から、熱をさますファンは搭載されていないので、「金属製のボディに熱を伝えヒートシンク代わりにすることで、効率的に放熱する」ことで熱を逃がしています。だから、沢山の機能を使えば当然本体が熱くなる。
しかもこの暑さで、ヒートシンクしようとしても熱が冷めずに、更に熱くなり。。。
そして最近の事件。
写真や動画を撮りながら、SNSでコミュニケーションして、この外気温と会場の熱気が招いた事故。(やっぱり中国製だからという説もあり)
実際、普通に使っていても異常に熱くなっていることがあります。ポケットの中で熱くなって肌に触れた熱さで気がついたことがあるのではないでしょうか。ヘタすると、火傷もありうる。
メカニズム的には正常とはわかっていても、熱くなってくるとなんとか冷ましたくなってしまい、冷たいものにくっつけたくなりますが、急激に強制的に冷やすと温度差によって、機中に結露してしまう可能性もあるそうです。ヘタをすると故障に繋がる。ではどうすればいいのか?
少なくともNGなのは、
- 保冷剤
- 冷蔵庫
- エアコンの吹き出し口
これらに直接あてたりすると急激な温度差により、内部に結露し、ICに影響して故障することもあるそうな。
自然に、冷ますのが一番。
エアコンの効いた部屋に入る
扇風機の風
室温レベルの金属にあてる
あ!其の前に、動いているアプリを終了するのが一番です。
ポケモンGOとか!