【つれづれ】20170528 ボタンでなくブローチにみえる
これはロケット型のカフリンクスですが、その形状がボタンという概念からは離れてしまって、ブローチみたいですね。一瞬、ハエにもみえなくはない。
先端は尖っているのでちょっと痛いです。素材は真鍮ぽくてそれはよし!
先入観。
袖口だからボタンの形状でないと違和感を感じてしまう。
カフリンクスは、カフをリンクするのだから、いろいろあっていい筈なのに。
目的を手段に捉えれば其の先の目的がみえてくる。もっと大きな概念の目的が。
そうやって先へ先へいこう。
facebookのマークザッカバーグ氏のハーバードでの講演。
たとえ話で、NASAの門番の話が好きだ。ケネディに何をしているのか尋ねられた門番は、「人類を月に送る手伝いをしているのです」と答えた話。
誰かのための何かは別の誰かのための何かで、その別の誰かがスゴいことをやるかもしれないから、どの仕事もその仕事をする誰でもが、世の中のためになることに繋がっているんだということ。
缶コーヒーのCMで、山田孝之が扮するいろいろな職業の人が、世界を動かしているのはオレだというやつ。あれだ。
ナイーブ過ぎるかもしれないが、そういうムードが必要だ。
誰かの一挙手一投足をあげあしとって、批判するんじゃなくて、やめさせるんじゃなくて、引き摺り下ろすんじゃなくて、押し上げる。。。
ボタンをブローチに。