サポートから電話がくる「すぐに電話が欲しい」ボタン【半蔵門ビジネス雑談】20191210
最近のカスタマーサービスは、メールはもちろんだが、メッセンジャーやチャット、AIロボットなども普及してきた。
若者だけでなく、スマホやPCに慣れた中高年でも、電話よりネットでチャットのほうがいいという声もある。事実、私もそちら派だ。
電話は、かけるだけなので、楽なのだが、繋がらないことも多い。限られた人数のオペレーターに対して、電話が殺到するのだから当然だ。先日、イモトのWifiを海外出張前日に自宅に届くように依頼してあったが、折しも台風15号で宅配便が一斉に配送を見合わせた。受け取りを空港に切り替えたいのだがメールを送っても返事もなく、電話でオペレータにかけたが、案の定、電話が殺到しているようで、
「お待ちいただいている10人目です。およよ50分後におつなぎできる見込みです。」
「お待ちいただいている1人目です。次におつなぎできる見込みです。」
といったままさらに30分経過。
だからやはりメールかチャットかとなるが、
amazonで便利なサポートを発見した。
amazonサイト、最下部のメニューから、ヘルプ>問題が解決しない場合は>カスタマーサービスに連絡と入って行くと
おすすめのお問い合わせ方法として、
「電話」
がある。
すぐ右には、メールとチャットもあるが、「電話」がある。
電話だと、PCに電話が繋がっていないが、どうするんだろう?と思ってクリックし進めて見る。
なるほど。
自分の電話番号を入力するのか。
これだと、かかってくるのを待てばいいので、待たされるよりいいかもしれない。爆音のお待たせミュージックを聴いているよりいいかもしれない。待たされてイライラするよりいいもしれない。クレームしたくなるイライラ気分は、あのお待たせミュージックによって、育まれるともいえるからだ。
そして電話がかかってくる。ストレスなく対応が始まる。クレーマーモードも抑え気味になる。これはいいかもしれない。
ただし、電話があまりにもかかってこないと、逆効果なので、スタッフをどれだけ揃えられるかだろうな。
そうか。
だから、メニューの深いところに潜らせてあるのかな。