もう一歩踏み込んで見る【たまプラビジネス余談放談】20211214
物事を考える。
基本的には、「単純」に考える。あれこれ悩んでも仕方がない。単純に捉えてやってみて必要なら起動修正する。ストレスを抱える必要もない。難しく考えてもいい答えがないことも多い。
たまに、一歩踏み込んで考えてみる。
最近遭遇した事例。ある企画をwebサイトで案内する。企画の主旨や概略をwebに掲載し、詳細な手順を添付の別ファイルで案内する。それぞれ単独の文書は問題はない。でも違和感を感じる。なんだろ?踏み込み。
わかった。この企画の案内を受け取る立場になって考えるとわかる。もし、この企画を組織内で推進しようとする立場になると、社内での説明でこの添付ファイルだけでは不足になる。文書単独ではそれぞれ目的を果たすが、まとめて全体を示す文書がないのだ。ウェブサイトの案内がそれに当たるが、まさかそれを印刷して説明する?それもあるだろうが、しっくりこない。今時、説明する文書は不要なのか?そうは思わない。これが遠因で進めてもらえないかもしれない。ある種のマーケット感覚。
もう一歩踏み込んで考えてみる。別の事例。
毛色変わって(代わって?替わって?換わって?)病院検査。採尿カップに、下限と上限が記されている。下限はわかるが、上限は何?多いのに問題があるのだろうか?踏み込んで検査の風景を考えてみる。検査用の容器に移し替えるとき、量が多すぎると捨てることになるだろう。捨てると一時的にそれを貯める必要がある。処分する必要が出る。その手間もかかる。衛生面の問題も発生する。一定以上あることは問題を生み出してしまう。
もう一歩踏み込んで考えてみる。
変わって(代わって?替わって?換わって?)の使いわけ。
「変わって」は、色が変わるなどの性質の変化に使う。
「代わって」は、人などが代わって担当する時に。
「替わって」は、服を替えるなどものを替える時に。
「換わって」は、交換するように、入れ換える、取り換えるなどで。
さらに踏み込むと、お金の交換なのに両替だったり、遺伝子組み換えなどどっちが適当が厳密でもない場合もある。この件は既存記事も参考になる。
もう一歩踏み込んで考えてみる想像力、大事。