悲しきOPERAブラウザ【たまプラビジネス余談放談】20240213
「OPERAブラウザ」久々にこの名称をニュースで見つけたので懐かしくてリンクを辿る。しかし、書かれている内容は悲しくも悲惨な内容だった。
自分がOPERAブラウザを積極的に使っていたのは1998年から2000年、当時イスラエル企業と共同開発していた製品が稼働するのがOPERAブラウザだったからだ。開発していたのは、Googleが公開される前、全文検索機能を有したマルチメディア(古い言葉になってる感)ツールで、当時はCDROM用に開発するアプリケーションとデータベースを、インターネットでも動作するように変換して、それを動作させるためのブラウザがOPERAブラウザだった。
結果的にはイスラエル企業が倒産してしまい、その後訴訟になってしまって日の目をみることはなかったのでOPERAブラウザを使うのはそれで終わりになってしまった。
それにしても、レビューを見ると散々な言われ様で、中国企業に買収されてからは、不正ローンアプリとの関係、流行を追い求めすぎる拙僧のなさ、少ない利用者から利用料を搾り取ろうとする姿勢、と、
かつて好きだった人を貶されるのは、悲しいものだ。
OPERAよ。