バックアップディスクはマシン台数+1あったほうがいい【たまプラビジネス余談放談】20240320
現座PCはiMacを3台使用している。それぞれ、銀行アクセス用、経理財務用、業務用とあり、それぞれに外付けのバックアップディスクを接続して、Time Machineアプリケーションで1時間毎の変更分が自動バックアップされている。
ディスクはいずれは満タンになり、速度が低下する
ディスクがいっぱいになると最古の日のバックアップが消去され新しい分が追加される。容量が少なくなると、削除して追加となるため処理が遅くなるのは止むを得ないが、流石に遅いと不便なので改善を試みた。
バックアップをクリーンアップ
最初は、バックアップの古い方から3分の2を削除してみた。ゴミ箱に移して、それを削除しようとすると以前にも陥った”使用中で削除できない”状態になってしまった。これを削除する方法は既に調べてあり体験済みではあるが、ここでふと気がつく。
「この不完全な状態で万が一PC側が起動できなくなった場合、データがきちんと復旧できるのか?」
バックアップ保守中に本体が壊れる可能性
強行にゴミ箱を削除しようとして万が一”使用中”となっているバックアップディスク側が壊れたら?怖くなって一度中断。
思案する。
消せないゴミ箱はそのままで、まずは、バックアップを再開。残り容量も増えてしばらくは大丈夫そうだ。一段落。
バックアップの補完ドライブを一台用意する
そして考えた結果、もう一台4TBのバックアップ用外付けディスクを導入することにした。使い方は、
1)新しいディスクを接続し、新たにMacのバックアップをとる
2)古いディスクのバックアップは削除
3)古いディスクは控えディスクとして他のPCのバックアップ入れ替え時に使用
こうすることで
”バックアップが全くない状態を作らずにバックアップディスクを差し替える”
ことができる。
以前にアップルストアのGeniusエンジニアが、
「本体とバックアップと同時に壊れることは非常に稀でしょう」
と嘯いたが確かにそうだ。しかし、バックアップディスクをクリーンアップしたり保守したりする際は、その”稀”が起こる状態になるので、タイトルのように、
「バックアップディスクはマシン台数+1あったほうがいい」
のである。