マイナンバーカードに思うコト【たまプラビジネス余談放談】20240924
最近の話題で興味があるのは、免許証もマイナンバーカードに変わる件だ。
保険証移行の過渡期の今、薬局ではマイナンバーカードを出すよう言われるが、大学病院などではマイナンバーカードの提示は要求されない。つまりいつも両方持っていないといけない状態で、これはいつ切り替わるのかなと思っている。まだマイナンバーカードを持っていない人も周囲にも多いのでスムーズに切り替わるんだろうかと心配になる。
処方箋薬局でも、保険証時代は、受付で毎月一度「今月初めてですね」と言われて確認してもらうパターンだったが、マイナンバーカードは毎回「お持ちですか」と聞かれてカードリーダーで顔認証するように促される。「今週二回目です」というと「それなら結構」となるが、毎回聞かれるのはちょっと煩わしいし、把握されていない感じに違和感と不安感を感じるのだ。
免許証も暫くは両方持ちが必要だったり、場所によって要求されたりされなかったりして、同じような面倒さと不安感がつきまとうような気がする。移行すること自体には賛成だが、この不安感がきめ細やかな運用を誇る日本ぽくないと感じる。
または、これまでだと、そこ=スムースな移行のための運用=一時的な手間にコストをかけてきた日本が、効率重視に変わることの試金石のようなことなのだろうか。