【半蔵門ビジネストーク】20170927 郵便局頑張る
ヤフオクで文庫本を出品しているが、入札希望者から質問がきた。
「クリックポストは使えますか?」
クリックポスト?。。。知らない。。。
探してみると郵便局のサービスだ。特徴は、
- ネットで申し込む
- 送付先をアドレスに登録すると出荷伝票を印刷できる
- 送料は、ヤフーワレットでクレジットカードから引き落とし
- 印刷した伝票をそのまま投函できる
- サイズは、34cm x 25cm 3cm以内(14cm x 9cm以上)
- 1kg以内
これはもう明らかにあれだ。ネットでのC2C販売向け。文庫本や軽い衣類。アクセサリー。DVD。スマホケース。。。
送付の入れ物は特にないようだが、アマゾンの箱の残骸が沢山あるので自作してみる。
なかなかよくない?よくなくない?よくなくなくなくなくなくない?(小沢健二)
日本郵政。民営化後、貪欲だ。宅配のメール便を取り上げ、ゆうメールに奪い取り、さらには、このクリックポスト。ネット時代の小口輸送をかっさらう気概。
そして、日本郵政は、政府保有株の1.3兆円を売り出す。狙いは、これまで株取引をしていない顧客をターゲットに、900兆円の休眠資金を呼び起こす。ただ、安定株で大きく株価が伸びる期待があるわけではないが、政府系インフラで規模も大きいし、前述の安定サービスに加えて、貪欲さが出てきたのは期待が大きい。
民営化後の郵便局は、「民営化」されたなと思う。窓口でお金を振り込むと必ずしっかりと売り込みされるようになっているし、切手ですら売り込まれる。接客も、接客している感じがする。やっぱりサービスを動かすのは顧客に直接責任を持っているかどうか、その意識を持っているかどうかなのだと思う。