Skype自動応答の謎【半蔵門ビジネス雑談】20180814
現在使用しているSkypeは、8.22.0.2だが、自動応答という機能がある。
通常は、Skypeは誰かからコールされるとそれに応答する操作をしないと繋がらない。電話と同じだ。都合の悪い時にかかってくる場合もある。予期せぬ接続で、あられもない姿を見せることになるかもしれない。かけた方も、積極的には見たくない姿かもしれない。
自動応答は、監視カメラ的な使い方だ。
オフィスや家庭に設置しているPCで動作しているSkypeに、外部からコールして自動応答によりオフィスや家庭の現在を観ることができる。防犯監視にはなるかもしれないが、プライバシーが問題となる。
Skypeのアカウントは、Skypeに搭載されている検索機能によって、誰でも検索可能だ。世界中の誰からでも、検索できてしまう。そこで自動応答となれば、見ず知らずの誰かから覗かれてしまう。覗かれても問題ないというかもしれないが、セキュリティに対する対策が甘い人、会社と認識されてしまう可能性もある。
以前、Skypeを呼び出してオフィスに接続する記事を書いた。
同記事内のCallスクリプロによりオフィスのTV会議専用PCにSkypeコールすることができる。このSkypeアカウントは自動応答にしている。ところが、実際にコールしてみると自動応答するときとしない時があることがわかった。試しに今かけてみてもらえばいい、日中以外は多分繋がらないはずだ。繋がらない時に設定を確認してみても自動応答になっているのだが、繋がらない。しばらく悩んだのだが原因はわからなかった。
うまくいく時の理由がわからない
ところが先日デモで接続する必要があり、とある弁護士事務所から繋いでみた。すると見事に接続できた。結果オーライで帰社後また試してみると今度は繋がらない。いったいなぜだ〜〜〜
よく考えてみた
接続できたときとできない時の環境の違いは何かを冷静にかんがえてみる。他に動かしていたアプリケーションはないか?画面の状態はどうか?そして仮説にたどり着く。
弁護士事務所からの接続時は、Logmeinという遠隔操作ツールを動作させていた。画面の状態を監視するためだ。
オフィスに戻った際は、目の前にあり目視できるのでLogmeinは接続していない。
この仮説のもとに再トライ。
Logmein接続時は、見事に繋がった。
ところが接続後、Logmeinを切ったあとも、繋がるのだ。う〜ん。また迷宮。
ひとまずトイレだ。
単純な理由
トイレから戻って再度接続するとまたつながらない。
もう一度Logmein。今度は繋がる。
違いはなんだ〜〜〜〜しばらくするとまた繋がらなくなる。
ここでハタと気がついた。PCは放っておくとスリープモードになり画面が暗くなる。この状態はSkypeもスリープしている状態のようで、自動応答も動かないのだ。マウスを動かしてスリープを解除し、再度接続してみると、Logmeinなしでも接続できた。
自動応答は便利ではあるが、結局デモしたりするような特殊要因がない限り、あまり使わないかな。。。