押しボタンで開閉の在来線【北毛再起動】20180905
出張で沼田市へ向かう。いつもは車だが今日は訳あって新幹線+在来線。久々に乗車した。
オランダなどで見かけるが、日本の都会では見かけない、電車のドアの開閉がボタン方式だ。
雪国などで、暖気を無駄に逃さないために、必要な時だけ開閉するという発想だが、ずっと昔はボタンは黒くて小さくて目立たなくて、初めての人はドアが開かなくてパニクっていた。
これだけ目立てば大丈夫だろうが、これをつけるコストと、自動開閉で逃げる暖気が再度温まるまでのコストとどちらが費用対効果がいいのかは、誰か分析しているのだろうか。
停車時間が短い場合は、
誰も降りない車両なら誰も開けない。効果ありだ。
誰か降りるときに開けて、誰も閉めないなら結局開いたまま。
乗る場合も開けて閉めないならその時間は開いたまま。
始発駅で、停車時間が長い場合、
乗らない車両は開かない。効果あり。
乗ってきて閉めないなら開いたままで熱は逃げる。
開けたら閉めるというマナーに依存する効果なのだな。