(恒例)激動の一年を俯瞰【半蔵門ビジネス雑談】20181231
2018年も終わりだ。今年は、ODRにとって激動の一年だった。
こんな風に。。。
昨年、日本ADR協会の記念シンポジウムで、ADR3.0と題して今後のADRがどうなっていくかがテーマだった。切り口の一つとしてIT化が取り上げられ、ADRの事例を紹介したところ、今年のテーマはそれを掘り下げ、IT化に絞ったシンポジウムが企画された。
7月 ADRにオンライン技術を(デモ )
一方、裁判のIT化をテーマとした検討会が政府でも開始されて、
1月 20180109 裁判手続き等のIT化検討会
ODRに関する寄稿依頼もあった。
【半蔵門ビジネス雑談】20180309 『仲裁とADR』への寄稿目次
自然といろいろと考えることになる。
3月【半蔵門ビジネス雑談】20180306 既存のADR手続きをIT化することを考えてみる
5月 Legal Tech Literacy and Service
8月 ODRは何かにとって変わらない、選択肢が増えるだけ
ますます流れは加速の気配。夏の開催に向けて関連する話題を取り上げた上半期。
そして下期も引き続きODR。
一橋大学で初めての国際シンポジウム。
9月 日本で初めてのODR国際シンポジウム
9月 日本で初めて開催されたODR国際シンポジウム
国際的なODRの動きも目立つ。
11月 APECがODRを推進する
関連することも考える必要がある。プライバシーや、
7月 欧州GDPRに対応する個人情報保護規定
ECのことなど。
2月【半蔵門ビジネス雑談】20180208 今からECサイトなら
2月【半蔵門ビジネス雑談】20180221 ODRの前にはECサイトを追求していた
ODRとは直接は関係ないが、法務関連のネタ
8月 そうなったら黙っていられる?(日本でも司法取引)
【半蔵門ビジネス雑談】20180215 メールが訴訟を左右することがあるかもしれない(はてな2061記事)
10月 訴訟に投資するファンドなんてあるんだ?
そして個人的にも、夏には家族が入院。12月には長女が結婚。知人が亡くなったりもしたが、なんとかキリキリ生き延びている。来年も継続的に生きたい。平穏と継続への渇望と感謝を今年の結びとする。
よいお年を。
ところで、2018年、当ブログは全日投稿を達成した。来年も継続できるかな?