誤配やら謎配やら【半蔵門ビジネス雑談】20200901(はてな記事1988)
10年くらい前に、送りつけ商法なるものが出て来た。つまり、内職の材料などを送りつけ、受け取ったのだから費用を払えという少額詐欺。着払いという便利なシステムの盲点をついた詐欺も登場した。
謎の誤配は不気味なものだ。
8月にちょっとした騒ぎになった謎の種子配達事件。アメリカでも日本でも届けられた。
覚えのない品が届く。しかも外国から。しかも何かの種子?という謎事案。
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これなどは、生態系を壊す恐れさえあり、廃棄するのも廃棄場で発芽してしまう可能性があり難しい。毒性のある植物ならテロにも匹敵する。違法性のある植物なら逮捕されることだってありうる。
そんな深刻でなくても、ブラッシング詐欺という可能性も言われている。これは低額なものを送りつけて、あたかもその受け取り人が書いたように好評価を書き込んで自社の評価を上げる手口だ。
小さい誤配
ちょっとした誤配も続く。
まずはクリーニング店の誕生日割引カード。確かに自分も行っているクリーニング店のだが、住所も宛名も違うハガキの誤配って、どういうことだ?
引っ越した事務所隣のマッサージ店宛の郵送先転送の登録依頼がなぜか隣室の我が事務所へ。部屋番号は301と明記されているがウチは302。
送り先住所は間違っていないようだが受取人が誰?というパターン。
そして配達されていない配達完了事件。
トラッキングシステムでは配送済み。しかしものはきていない。問い合わせると、「まだ配達員が持っている」という状態。
昔なら、誤配で何かが届いたら、「頼んでないものが来た!」、「儲かった!」「もらっちゃえ!」的な対応も多かったのではないだろうか?それは別の意図を持ったものなど届くはずがないと信じていたから。炭疽菌が届くなんてことは推理小説の世界と信じていた。
覚えのないものが届いたら、無防備に開封せず、アマゾンの注文履歴を見よう。そこに覚えのないものがあればアカウントの乗っ取りかもしれない。
想像力を働かせてリスク回避。これもまたニューノーマル。
(はてな記事1988)