病院で予約システムで待たされる【たまプラビジネス余談放談】20220725
いつもの病院。14時の予約なので13時までに事前の血液検査を済ませていた。しかし、現在15時20分。呼ばれる時間が近づくと掲示板に自分の番号が表示されるはずだが、現時点で表示されているのは自分の番号1927番より随分早い番号1800番台だ。しかも掲示板の備考欄には”90分遅れ”と表示されている。ということはもうすぐ呼ばれるかな?と思っていたらウトウトしてしまった。気がつくと、掲示板の備考は”混雑中”に変わっていた。まだ呼ばれない。
これは今日に限ったことではない。それにしても14時予約なのにどうして2時間以上も待つことになるのだろう。こういうことはこの病院だけではない。もはや病院の予約システム自体が崩壊しているのではないかとも思える。
予約システム
予約システムは、先生が予約する手順を観察していると単純だ。診察時間は患者の都合を聞いて30分単位で空いている時間帯に割り当てられる。希望時間を言っても「その時間はもういっぱいだ」と言われることがあるので、単位時間の予約人数は限られているようだ。また事前に採血などの検査がある場合は、1時間前の時間を指定される。おそらく検査結果がでるまでの時間が1時間程度を見込まれているのだろう。
なぜ遅れるのか?
これだけを考えるとそれほど予約システム自体に問題があるとは思えない。ではなぜ遅れるのか?
システムは単純だ。となると、原因はそれほど多くない。
一つは、診察時間までに検査結果が出ていないか、または、
診察時間が予定より長引く傾向なのかだ。
診察時間までに結果が出ていないとなると、
検査に時間がかかりすぎるか、検査にくるのが遅すぎるかだろう。
前者の原因だとするとそれは病院そのものの問題だが、少なくとも自分や家族が通っている3つのどの病院も全部それだということは考えにくい。となると、検査時間にくるのが遅いのではないかと推測できる。実際自分でも心当たりがある。交通機関の遅れや前の予定の長引きなどにより到着が遅れてしまうからだ。異常に遅れるのは毎回ではないことから一定数の患者が検査に遅れることがあれば特定のその日に遅れが発生することは納得がいく。
更に勘繰ると
更に勘繰ると、検査の遅れによって診察時間の空きができるのをシステム的にみるともっと患者を予約できるようにしたほうが経営効率に貢献すると経営陣はみるはずだ。検査のない患者を診察時間に入れることにしているかもしれない。結果、予定通りに検査にいっても結局待たされるということになる。
予約時間を守ってもらうためには検査時間におとずれるようにするのが第一歩だな。やっぱ。